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債券価格と金利ってどういう関係なの?

債券価格と金利って、どういう関係なの? 債券価格と金利は逆の動きをする、シーソーの関係になっています。 つまり、金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がります。 例えば、金利2%の債券があるとします。

債券投資の利回りと利率の違いは何ですか?

債券投資にあたっては、「利率」と「利回り」の違いをよく理解しておきましょう。 債券は、「利率」ではなく、「利回り」をみて投資判断をすることが大切です。 利率とは、額面金額に対する毎年受取る利息の割合のことで、クーポンともいいます。 債券の利率は、発行するときの金利水準や発行体の信用力等に応じて決められます。

市場の実勢金利が上昇すると債券の価値はどうなるのですか?

市場の実勢金利 (通常は国債利回り)が低下すると、より高いクーポンを持つ古い(既発行の)の債券の価値が上がるでしょう。 投資家は、そのような債券を 流通市場 で売却する場合、プレミアム(追加料金)を要求することができます。 反対に 市場の実勢金利 が上昇すると、市場で売り出されている新しい債券と比べて クーポン の低い古い債券は価値が下がるでしょう。 こうした古い債券は価格が下がり、ディスカウント(額面割れ)で取引されることになります。 金利の変化がもたらすリスクを 金利リスク と呼びます。 債券の価格に関するより詳細な説明は、 シリーズ1、トピック 5-債券価格と運用成果に影響を与える要因 をご参照ください。 短期的には、金利の上昇は債券ポートフォリオにマイナスの影響を与えます。

利付債と割引債の違いは何ですか?

利付債に対し、表面上は利子が付かない債券を割引債と言います。 割引債は 額面金額 から一定額を差し引いた価格で発行され、償還時に額面金額が戻る仕組み。 途中の利払いがない割引債は、利子の管理を考えずに資産形成ができることに加え、 複利運用 効果を期待できるのが魅力です。

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